今回の冬の遠足は ある1軒のレストランへ皆で食事に行こう! という話から始まった。 バスク地方のある山村に Etxebarriエチェバリという有名な店がある。 ア・ラ・ブラサ(炭火焼き)の料理で有名な店で あらゆる食材を、食材によって薪を使い分けて焼く 究極の素材調理を追求している。 最近頻繁に訪れる食の評論家が 「エルス カサルスはカタルーニャのエチェバリだ」と表現し エチェバリのシェフ、ビクトル・アルギンソニスに エルス カサルスの話をしたので ある日ビクトルからオリオールに電話がかかってきた。 電話で意気投合した2人のシェフは 近々是非食事に行きますと約束し さっそく日にちを決めて予約を入れたところ ビクトルもその食評論家に連れられてはるばるここにやって来たのだ。 オリオールの素材料理にも満足していただけたようで さあ、今度は私達が行く番だ。 計画当初は火曜日に日帰りで行く予定だったのだが 600kmを1日で往復するのも大変だし せっかくだから日曜の夜に出発して その周辺をぶらつく小旅行にしよう!となったのだ。 日曜の夜7時にサガスを出発し、バスクのビルバオに1時着。 月曜はビルバオからカンタブリア海沿いの港町を通りつつ サン・セバスティアンへ向かった。 この辺りはスペイン最大のアンチョビの産地だそうだ。 港で働く男達も何だか絵になる。 サン・セバスティアンは海岸沿いにノーブルな建物が並ぶ かつてはお金持ちが集まったような街。 今回はオリオールとマルタの子供2人も一緒だ。 バルでピンチョスをつまんだり 皆でメリーゴーラウンド(!)に乗ったりもして 海風が冷たいけれど ほんわかと平和な空気がまわる回転木馬 大人が乗っても、いいものだ。 この日の夜はsidreria シドレリアに予約を入れてあった。 シドレリアとは、リンゴの酒シドラの醸造所が営む 樽から出したシドラを飲みながら食事ができる「シドラ酒場」とでも言おうか 一体どんなところなんだろう。楽しみだ! つづく
by tomo114t
| 2006-03-08 08:04
| 旅行
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