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dissabte passat...


コンクールの話をする前に
その直前の土曜日の話をしなくては

(何だかんだといつも
リアルタイムじゃないブログですみません 汗)

その日は
スーパーVIPを迎えるために
奇跡のフランを作らなくてはならなかった

常識を逸脱した人なので
やっぱり常識を逸脱したものでないと?
なんて、私もちょっと賭けに出て
この日はオーブンの温度を10℃下げて加熱してみた

そして
奇跡のフランは
本当に出来たのだ

もう執念だわ、これは(笑)

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で、どうだった!?何か言ってた?
気になって反応を聞いてみたら

ノーコメント

あっそう
さすがに巨匠は
そう簡単には誉めてくれない

しかしものすごい速さで
ペロリッと食べてしまい
他の人のフランが運ばれて来たときにはもう
とっくに彼の皿は空だったそうだ

で、誰かって?
とりあえず現時点では
世界一と言えるだろう料理人
「フェラン・アドリア」

食後に1人で厨房に
ワイングラス片手に入って来た
いやー、ファンタスティック!と
私達厨房のメンバー1人1人に
握手なり肩を叩くなりして挨拶

彼を見たのは
これが初めてではなかったけれど

何か特別なオーラを放っているわけでもなく
背が低めの
フツーのカタランのおじさんだ
(あ、でも仕事になると
もっとビシッとしてるのかも?)

その他のテーブルも
全て埋まって満席で
慌しい1日

夜の営業を終えた後が
やっとコンクールの支度をする時間

持って行く材料を
計量して、真空包装して
使う野菜や果物を厳選して
ボスも手伝ってくれて
夜中の3時まで

翌日の日曜の夕方には
もうバルセロナへ行かなければならなかったのだ。
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by tomo114t | 2009-10-30 06:47 | エルス カサルス

finito!


ついさっき
バルセロナから帰宅しました
けっこう、クタクタ(笑)

コンクールの結果を早く知りたい方のために(?)
とりあえず報告だけ
させていただくと

賞は逃しました。

が、今私は
とっても満足で
幸せです。

応援してくださった皆さま
本当にありがとうございました!

やっぱり何よりも大事なのは
この貴重な経験そのものであって
賞はおまけのようなものなんですね

詳しいお話は
次回に書きます
今日は朝5時起きだったので
もう寝ます(笑)。
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by tomo114t | 2009-10-27 09:50 |

Concurs...!


昨日
火曜日の休日

エルス・カサルスの私の作業場で
いよいよ来週に迫った
コンクールの予行演習
などしてみた。

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当日は
ポストレ(デザート)2品を
審査員とメディアのために
各12皿作らなければならない
制限時間は5時間

朝7時から正午までの
耐久戦(?)なのだ。

それで自分の全ての仕込みのための
所要時間を知る必要があったので
試してみたのだが
5時間あれば、十二分に大丈夫
ということがわかり
結構安心・・・

ボスと一緒に試食をして
微調整を加えることにもなり

着々と準備中!?

まあ、いろいろと細かい心配は
土曜日が終わってからにしようっと

土曜日にやって来る
スーパーVIPを
堂々と迎えてからね(笑)

「ポ、ポストレは何を出すのっ!?」
なんて焦ってボスに聞くまでもない

私のパティシエ生命を賭けて(!?)
120点満点の
奇跡のフランを作ってみせようではないか!

って豪語してよいのか?(笑)
とりあえず、できるかぎりのことはします

しかもそのVIP一行の中には
著名な食のジャーナリストがいて
月曜のコンクールの審査員の1人なのだ
それって、私にとって
「メリット」なのか
「デメリット」なのか
微妙なところ(汗)

まあそんなふうに
あれこれと気を揉みながら
刻一刻と時は過ぎ
月曜日に近づく・・・
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by tomo114t | 2009-10-22 03:58 | エルス カサルス

ポルトガル紀行 8


何だかもう
このブログもすっかり
「ポルトガルバンザイ!」
と化してしまっているので(汗)

旅のお話は
これにて最終回とさせていただきます!
(って自分に言い聞かせないと 笑)

最終日の飛行機は夜の便だったので
出発まで最後のリスボン散策

「泥棒市」という名の蚤の市

ってことは
盗難品が売られてるの?
いや、そうじゃないと思うけど・・・

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結構な賑わい
どこの国に行っても
蚤の市は必ず足を運ぶ私
楽しいよーー
何時間でもいられる!(笑)

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お国柄
素敵なタイルもたくさん見かけて
かなり心を動かされたが
やっぱり重いかなと断念
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結局私は
4€の靴(!)を買い
また来るねー・・・と
泥棒市を後にした。

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by tomo114t | 2009-10-21 03:40 | 旅行

ポルトガル紀行 7


ポルトからリスボンへ戻り
リスボンから西へ30km
Sintra シントラを観光

シントラの町の文化的景観は
1995年から世界遺産に登録されている。

ヨーロッパ・ロマン建築の
最初の中心地になったところで
ポルトガルの王侯貴族や
ヨーロッパの亡命貴族が愛した土地
だそうで
緑の多い山地の間に
そんな名残りのお屋敷があったりする。

観光名所である
王宮を見学

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この大きな煙突が印象的

これは14世紀
その当時の王様ジョアン1世が
夏の離宮として建てたもの

部屋ごとに異なる装飾がなされていて
見ごたえがあった。
全ては王の権力。すごいなあ

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この部屋のタイル画は圧巻。
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そしてあの大きな煙突
中から見るとこんなふう
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厨房の煙突なのだ。

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王宮の厨房
職業柄、やはり興味津々に見てしまった(笑)
その昔
宮廷お抱え料理人達が
腕を振るっていた場所
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南側の山の上には
ムーア人、イスラム教徒の城塞跡がある。

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西洋版「万里の長城」
といったところ

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眺めは最高だけど
ここまで上るの大変だった(笑)

そしてシントラからバスに乗り
もうひとつの観光名所へ・・・

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by tomo114t | 2009-10-19 04:56 | 旅行

ポルトガル紀行 6


リスボンに戻る前に
再びポルトの町を散策

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いつものように
あてもなく歩いていたら
古い本屋に出くわした。
あまりの素敵さに
写真を撮ってもいいですか?と
聞こうとしたら
やはり観光客がすでにバシバシ撮っていたので
右に倣えで私も失敬して

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素敵でしょ?
こんな本屋、バルセロナでも見たことがない。

気ままな旅も
そろそろ終わり・・・


つづく。
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by tomo114t | 2009-10-14 05:20 | 旅行

ポルトガル紀行 5


ポルトから足を伸ばして
さらに北へ70km
Viana do Castelo
ヴィアナ・ド・カステロという町へ。

のんびり走る電車に揺られて
窓から見える眺めは
延々と、葡萄畑
ここはヴィーニョ・ヴェルデの産地

ヴィアナ・ド・カステロは
リマ川という川が
大西洋に流れこむ河口に開けた
別名「リマの女王」
と呼ばれる町なのだそう
小さな美しい町だった。

何でも8月には
有名な「ロマリア祭」
というお祭りがあり
民族衣装で着飾った人々が町に溢れるそうだ。

到着して
さっそく町の中心広場へ。

たまたま訪れたこの日は
とある9月の土曜日だったのだが
ミニ・ロマリア祭だろうか
民族衣装の人々が!

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屋台を出して
手作りのおつまみやお菓子を売っている。
この女の子は地元のパンを切り売り
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嬉しいーー
来てよかったっ!!(単純)

と1人うかれていたら
今度は踊りまで始まった!
こ、これは地元のお酒なしには見れん
と屋台ですぐさま購入し
グラスすりきり一杯70セントだったかな
ヴィーニョ・ヴェルデ片手に見学(笑)

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いちばん踊りが上手で可愛かったこの子
途中で靴が脱げてしまったけれど
けなげに片靴のまま
最後まで踊り続けた。
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私、この後
町の洋品店で
この民族衣装用の靴
木製の黒サンダル(無地)を
思わず購入してしまった(単純)

食前酒もしたし
さあ、お昼ごはん、行くぞ!

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by tomo114t | 2009-10-09 04:40

ポルトガル紀行 4


リスボンから電車で
北へ300km
Porto ポルトへ移動

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ドウロ川の北岸の
丘陵地に築かれた
起伏の多い街

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川沿いの小さなレストランで昼食
今回は鯛のグリルを注文した。

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焼魚には
茹でたジャガイモが
付け合せで出てくることが多いのだけど
このジャガイモも妙に美味しいのだ。


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外のテーブルで
こんな川の眺めと
ヴィーニョ・ヴェルデ
気持ちいいー

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by tomo114t | 2009-10-07 05:46 | 旅行

ポルトガル紀行 3


リスボンからバスに乗り
1時間ほど南下
Setubal セトゥーバルという街を散策

何でその街に行こうと思ったかと言うと
市場がとってもよいから
時間があったらぜひ行くとよい、と
ある方に薦められたから。

街に着いて
道行く人に「メルカード?」と尋ねながら・・・
「市場」って、ポルトガル語で何と言うのかは知らないけれど
きっとスペイン語と同じだろうと踏んで(笑)
案の定、通じる。

いかにも地元のオバちゃん風なご婦人でも
私が外国人、と見て
英語で答えてくれたりして
このへんの感覚は
イタリア、スペインとは違う(笑)

中規模で感じのよい街
苦もなく市場へたどり着いた。

本当に活気のある市場
特に魚がよい
新鮮な魚が山盛りで
種類も豊富
あまり臭いもしない
タイ、イワシ、イカ、アジ・・・
アジ!タタキで食べたいなあ(笑)

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ポルトガルらしく
壁にはタイルの絵
しかも市場の様子が描かれていた。

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近所に住んでたら、買って帰るのにー(悔)

市場のすぐそばに
サド川という川が流れている
川と言っても河口で
すぐに大西洋とつながっているので
リスボンのテージョ川もそうだけれど
ほとんど海感覚なのだ。

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さあ、お昼ごはん

野性の勘で見つけた
市場のすぐ傍にあった食堂は
大ヒット!
また行かなきゃ、ほんとに(笑)

この街の名物は
甲イカのフリットと言われて来たので
お薦めに従って
甲イカのフリットとビールを注文
サラダ?と聞かれたので、じゃあサラダも。

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新鮮で肉厚なイカ
もちろん文句なく美味しかったのだが
この店の売りは焼魚のようだった。

外の網で焼いたいろんな種類の魚を
大きなトレイにのせて男の子が店内をまわる
お客は好きな魚を皿にのせてもらう
次々焼いてエンドレスに持って来るので
お客はエンドレスに食べている
取るごとに何を何匹などチェックしていないので
料金は一律のよう
常連客は席に着いた途端に
ハイヨッともう焼魚が皿にのせられる。

しかし皆、よく食べるなあ
どの人も、食べ終わった後の皿
つまり魚の骨や頭の残った皿が
本当に山の形で山盛りだった(笑)

この店、すごい!
絶対また来よう・・・
(あ、便乗者歓迎です)

このセトゥーバルでの目的を
全て果たした私
再びバスに乗り
(言うまでもなく爆睡の1時間)
リスボンに戻ったのだった。


つづく。
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by tomo114t | 2009-10-05 06:20 | 旅行

ポルトガル紀行 2


世界遺産や
名所旧跡を巡るのもよいけれど

生活感の漂う
居住区の小道を
あてもなく、適当に
ひたすら歩くのが好き

それが私の一人旅の
いつものパターンかも(笑)

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ひたすら歩いているうちに
日も暮れてくる

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この国は夕暮れ時がいい、と
訪れた人々が言うけれど
本当にそう

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レストランのBGMは
Madredeus マドレデウス
昔々観た映画
「リスボン物語」で知り
好きになったのだった、そういえば。
当たり前なんだけど
ハマリ過ぎる・・・
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by tomo114t | 2009-10-02 05:55 | 旅行