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空色のパンダ


カタルーニャでの私の日常は
日本の皆から見たらきっと非日常
日々の暮しの中で次から次へと起こる面白い出来事
ブログで皆に話したいことが山のようにある。
エルス カサルスでのことや料理教室のこと
最近始めた陶芸教室の話もしたい。
しかし最近、時間が足りなくなってきて
なかなか追いつかないので
今真っ先に皆に知らせたいことを書こう。
私にとっては革命的な出来事を。

タイトルでもう想像できるかな?
空色のパンダといっても
架空の動物のことではありません。

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by tomo114t | 2006-02-25 11:54 | Panda

簡単が良い。


先日3人で予約してきた新しい生徒さんは
同業者だった。

隣町で家族経営のレストランを持つ奥さんと娘に
その店の厨房で働いている従業員の若い女の子。
ご主人がこの料理教室に3人を送りこんだのだ。
もともとバルセロナに住んでいたのが
奥さんの料理好きが高じてレストランを開くことになり
この辺りに良い物件を見つけて引っ越してきたらしい。

月2回程の頻度で続けて通って来ることになりそうで
ここで私が教える日本的家庭料理を
自分達の商売に大いに取り入れてくれそうだ。

彼女たちのための初日のメニューは

梅ゴマご飯
ワカメと玉ねぎの味噌汁
ポテトサラダ
豚肉の生姜焼き

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by tomo114t | 2006-02-15 07:28 |

大事なこと

この料理教室を今後続けて行くにあたり
自分で自分に言い聞かせて
(口には出さないから「思い聞かせて」か)
いることがひとつある。
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うちに来てくれたこの人たちは
私の「生徒」ではなくて
大切な「お客様」であると。

料理が全品完成したら
きちんとテーブルをセットする。
箸置きに箸を置いて
飲んでも飲まなくてもワインか何か用意して
「試食」ではなく「食事」をしてもらう。
食べた後には、予め用意しておいた小さなポストレを出して
干菓子と緑茶で締め、ここで終了。
食事後に「さあ、皆で後片付けしましょう」なんてしたら台無しだ。
いい気分のままでお帰りいただいて
皆がいなくなってから
1人で後片付けをする。


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お客様に出す小さなポストレも
やはり日本的なもの
白胡麻のミルクゼリー
生姜風味のプリンなど。

先日、小豆で餡を作ったついでに
どら焼きを作った。
ふた口で食べられる位のミニサイズにして
30個以上できた。
これも教室用のポストレにしよう
「ドラえもんが大好きなあのお菓子の実物」
ということできっとウケるに違いない。


仕事から帰ってきて家でもまた仕込み。
今に始まったことではないのだけれど...

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by tomo114t | 2006-02-10 08:04 |

厨房の風景


エルス カサルスの厨房は2つに仕切られている。

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料理を出す前側の部屋に
ガス、鉄板、グリル、オーブンと全ての火元があり

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後側の部屋には
各種機械や大理石の作業台などがある。
ここがポストレを作る
私の仕事スペースだ。
火から遠いこの部屋は寒くて
冬の寒い日、冷蔵庫に入ると逆にホカッと温かい
なんていうことも珍しくない。

大雪が去った後、再びいつもの慌ただしさが戻ってきた。

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by tomo114t | 2006-02-08 09:07 | エルス カサルス

料理教室は...

幸先の良いスタートを切ったその後も順調である。

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月曜の昼に来る新しい生徒さんは
ジロネイヤの写真屋のご主人フェランとその奥さん。
ご主人とは以前から顔見知りではあったし、
日本の文化や日本料理が大好きだということも知っていた。
だからといって特別に知らせたわけでもなかったのだが
つい最近道でバッタリ会い
私が料理教室を始めたと話すと「何だって!」と目を輝かせたので
それでは店が休みの月曜の昼にやりましょう、ということになったのだ。

奥さんのモンセとは今回初めて知り合ったのだが
彼女は陶芸家で、ジロネイヤのアート・デザインスクールで講師もしているそうだ。
ああそういえばそんな学校あったかも...
今度はこちらの目が輝いた。そこ私も入れるの?ぜひ習いたい!
という訳でさっそく2月から通うことになった。
月曜は私が彼女に料理を教えて、木曜は彼女が私に陶芸を教える
思いがけない収穫。

以前はバルセロナに住んでいて
頻繁に日本料理店に足を運んでいたというこのご夫婦
「美味しいテンプラを作りたい!」というご希望に応え
初日の授業に天ぷらを入れた。

茄子、ズッキーニ、海老の天ぷらと
玉ねぎと人参のかき揚げ。
基本の出汁を使った天つゆも作って
大根おろしを添えれば完璧だが、大根がない。
バルセロナに行けば入手可能ではあるが
もっと身近で皆の口に合う食材のほうがよい、と
思いついたのがリンゴおろし。
リンゴの酸味と甘味が天つゆとも合い
揚げ物がさっぱりと食べられる。
大根おろしを添える他の料理にも応用できそうだ。

揚げ物には発泡酒がよいのでカヴァとも思ったが
リンゴおろしを添えたついでにsidraシドラ 
(リンゴの発泡酒シードル)を合わせてみた。
フランスのノルマンディー辺りだけのものではなく
スぺインの北の地方でも飲まれているのだ。
アストゥリアス地方が有名なシドラの産地であるらしい。

薄い衣でサクッと揚がった天ぷらにリンゴおろし
軽くて爽やかな辛口のシドラは相性抜群
天ぷらがいくらでも食べられてしまいそう。
「ファンタスティコ!」連発のご主人。ご満足いただけたようで。

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by tomo114t | 2006-02-03 02:25 |