ESCALIVADA


カタルーニャ料理の定番のひとつに
Escalivada エスカリバダというものがある。

要は単なる「焼き野菜」だ。
茄子、赤ピーマン、玉ねぎなどを
皮が真っ黒に焦げるくらい
直火焼きもしくは網の上で炭火焼きする。
冷めたら皮を剥いて
オリーブオイル、塩で調味。

手軽にオーブンで焼くこともあるが
直火や炭火で焼いたものは
果肉に燻味と甘味たっぷりで
これぞエスカリバダ、という気になる。
ごく単純ではあるが
野菜の旨味を凝縮させる
この上ない調理法なのだろう。

言うまでもなく
茄子のエスカリバダは
オリーブオイルではなく鰹節と醤油をかけると
たちまち日本の「焼き茄子」に早変わり
(いや、早変わりというかもともと一緒 笑)
ということで
国境を越えて人々に浸透している野菜料理なわけだ。

エスカリバダは
プリメー(一皿目の料理、前菜)や
肉料理の付け合わせとしてよく食べられる。
その他にも
アンチョビとの組み合わせも定番で
巷のバルの食事メニューによくあるのが
田舎パンの楕円のスライスのトーストに
茄子やピーマンのエスカリバダと
アンチョビをのせたもの。
これもプリメーか
もしくは単品で軽食、軽い夕食向け。
アンチョビの塩気と旨味が野菜とよく合うのだ。

つい最近始めたばかりの
エルス カサルスのエスカリバダのトーストは
レストラン的贅沢トースト(!)









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トーストにはトリュフバターをたっぷり塗って
茄子、カルソッツ(ネギ)、赤ピーマンの
勿論直火で焼いた燻味豊かなエスカリバダ
フォワグラのスライスをのせて

これ食べたお客さん、幸せになれただろうなあ...
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by tomo114t | 2008-02-07 05:56 | エルス カサルス
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