料理教室は...

幸先の良いスタートを切ったその後も順調である。

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月曜の昼に来る新しい生徒さんは
ジロネイヤの写真屋のご主人フェランとその奥さん。
ご主人とは以前から顔見知りではあったし、
日本の文化や日本料理が大好きだということも知っていた。
だからといって特別に知らせたわけでもなかったのだが
つい最近道でバッタリ会い
私が料理教室を始めたと話すと「何だって!」と目を輝かせたので
それでは店が休みの月曜の昼にやりましょう、ということになったのだ。

奥さんのモンセとは今回初めて知り合ったのだが
彼女は陶芸家で、ジロネイヤのアート・デザインスクールで講師もしているそうだ。
ああそういえばそんな学校あったかも...
今度はこちらの目が輝いた。そこ私も入れるの?ぜひ習いたい!
という訳でさっそく2月から通うことになった。
月曜は私が彼女に料理を教えて、木曜は彼女が私に陶芸を教える
思いがけない収穫。

以前はバルセロナに住んでいて
頻繁に日本料理店に足を運んでいたというこのご夫婦
「美味しいテンプラを作りたい!」というご希望に応え
初日の授業に天ぷらを入れた。

茄子、ズッキーニ、海老の天ぷらと
玉ねぎと人参のかき揚げ。
基本の出汁を使った天つゆも作って
大根おろしを添えれば完璧だが、大根がない。
バルセロナに行けば入手可能ではあるが
もっと身近で皆の口に合う食材のほうがよい、と
思いついたのがリンゴおろし。
リンゴの酸味と甘味が天つゆとも合い
揚げ物がさっぱりと食べられる。
大根おろしを添える他の料理にも応用できそうだ。

揚げ物には発泡酒がよいのでカヴァとも思ったが
リンゴおろしを添えたついでにsidraシドラ 
(リンゴの発泡酒シードル)を合わせてみた。
フランスのノルマンディー辺りだけのものではなく
スぺインの北の地方でも飲まれているのだ。
アストゥリアス地方が有名なシドラの産地であるらしい。

薄い衣でサクッと揚がった天ぷらにリンゴおろし
軽くて爽やかな辛口のシドラは相性抜群
天ぷらがいくらでも食べられてしまいそう。
「ファンタスティコ!」連発のご主人。ご満足いただけたようで。








同じ日の夜にもう一回戦
新しい生徒さんが4人やって来た。
中年サラリーマン男性、近所の主婦、
そしてテレビを見て来た(!)という母娘。
ご飯、味噌汁、青菜の胡麻和え、肉じゃがのオーソドックスメニュー

さあ、お箸で食べてみましょう。

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料理以上に「日本のこと」をたくさん質問されて、ちと焦る。
お勉強しなくちゃ...
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by tomo114t | 2006-02-03 02:25 |
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