26 de octubre


「10月26日」なんて
まだまだ先だと思っていたのに!

コンクール出場者は
前日25日午後6時に集合となっていた。

その日は日曜日
いつものように満席で
大忙しの営業
午後4時
これからポストレのオーダーラッシュ
という最中
ごめん、もう行かなくちゃっ!と
全て放り出して
後は同僚に任せて
あたふたと出発したのだった。

ボスの指示で
研修生の男の子が車で送ってくれた。
バルセロナへ向かいながら
何か忘れ物したんじゃないかなー
と気がかりだったのだが・・・

しまった!!!!

大事なものを忘れて来た
ほ、包丁・・・!!

ね、バカでしょ
どうぞ呆れて、笑ってください
私のハチャメチャなコンクール体験は
きっとこのあたりから始まったのです

一瞬気が遠くなったものの
この研修生の男の子が
たまたま彼の包丁を2本、車の中にしまっていて
(有り得ない!)
それを借りることにして、解決。

バルセロナに到着した。

コンクールの主催者は
バルセロナのレストランデザートのスクール
ESPAI SUCRE エスパイスクラ
それにNespressoも共同主催者
(コーヒーがテーマのデザートが1品課題なのはそのため)

122名だとかの応募者の中から選ばれた
7名のファイナリスト
その国籍はさまざま

・オーストラリア人男性(在メルボルン)
・アルゼンチン人女性(在アルゼンチン)
・ブラジル人男性(在バルセロナ)
・スペイン人男性(在スウェーデン、ストックホルム)
・カタルーニャ人女性(在スペイン、マラガ)
・日本人男性(在スペイン、カディス)

そしてもう1人日本人、私(在カタルーニャ)

私は近所だから
ついさっきまで仕事してたけど(笑)

はるばるオーストラリアから
このコンクールのためだけに
23時間かけて来ただとか
アルゼンチンの子は
コーチ(!?)が同行して
時差調整のために1週間前にバルセロナ入りしたとか

何だか、すごいぞ・・・(汗)

主催者の諸々の説明の後
くじ引き
これで作業場所と審査の順番が決まる

カードを1枚引いて
裏返すと
私はconcursante No.5
(コンクルサンテ コンクール出場者)
私のデザートは5番目に審査員に運ばれる

No.5の札がついた作業台が私の場所
各自、道具を配置し、翌日のセッティング
インタビューのビデオ撮りなどして
その日は解散

指定されたホテルで宿泊
4つ星のなかなか快適なホテルだったが
そんなことももう、どうでもよくて
翌日は朝早いし
前日も準備であまり寝ていなかったし
風邪で体調も良くなかったので
横になったが最後
グッタリ、グッスリ熟睡

10月26日の朝を迎えた。






朝6時15分、ロビーに全員集合
歩いて会場へ

7時、スタート
制限時間は5時間
正午12時に終了

2品のデザート
1つはテーマ自由
もう1つはコーヒーをメイン素材に
各品10皿ずつ
そのための全ての仕込みを
制限時間以内に終わらせなければならない

出だしはよかった
まず、コーヒー味のフランを
オーブンに入れて
凍らせなければいけない
グラニテのベースを仕込む
それを冷凍庫にしまったら
次はソルベのベース
ゼリーのパーツ・・・

予定どおり
1つずつこなしていったのだが

何かを取りに冷蔵庫へ入ったとき
私はとんでもない失敗をしたことに気がついたのだ。


長くなったので次回に

つづく。
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by tomo114t | 2009-11-02 09:36 |
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